議員ウォッチでは現在、国会議員および候補者の核兵器禁止条約に対する姿勢を「賛同」「不明」「不賛同」の3つに分けて表示しています。これまで「未回答」としてきたものについては、10月28日に表示を「不明」に変えました。現在の衆議院選挙戦の中で多くの候補者が議員ウォッチや全国のボランティアからの問い合わせに回答してくれていますし、NHKアンケートへの回答も議員ウォッチに反映させましたので、全くの未回答という人はかなり減りました。
現在「不明」となっているのは、いまだ未回答であるか、あるいは、核兵器禁止条約に賛同しているのかどうかが不明な人たちです。たとえば「核兵器禁止条約締約国会議にオブザーバー参加すべき」と表明している人は、それだけでは、最終的に日本が条約に加わることに賛成なのか反対なのかが不明です。そのことが明確に表明されるまでは「不明」として扱っています。
「賛同」は、日本がただちに核兵器禁止条約に加わることを求めているか、あるいは、仮に時間がかかったとしても最終的には核兵器禁止条約に加わるべきであり、議員としてそのために尽力すると誓約している人たちです。ICAN議員誓約に賛同していることがその一つの基準です。
「不賛同」は、日本が核兵器禁止条約に加わることに反対している、あるいは、加わる必要はないと公言している人たちです。
より詳しくは「議員ウォッチについて」の「調査方法」をご覧ください。