議員ウォッチは、統一地方選・核兵器禁止条約の第2回締約国会議に向けて、各地元団体(パートナー団体)とタイアップして、メンバー(主に大学生)が47都道府県を訪ねるキャンペーン「議員ウォッチ47」を始め、四国編、近畿編、九州編、中部編、北海道編、中国編と走ってまいりました。
ついに関東編スタート!群馬県前橋市で懇談会を行いました。
3月10日(金)、群馬県議会棟会議室にて、伊藤祐司県議、酒井宏明県議、原水禁、原水協、民医連、9条の会など、市民団体のみなさん約30名との懇談会が行われました。議員ウォッチから、コーディネーターの松村真澄が参加しました。20番目の訪問県です。
核兵器禁止条約第1回締約国会議の報告、第2回(今年11月開催予定)に向けた準備の進捗状況、日本の批准に向けた議員ウォッチの活動について発表し、「議員ウォッチ47」で得られた各県の動きや要望について話しました。参加者からは、毎年行っている平和行進や原爆展示、文化祭でのブース出店など、核兵器廃絶をアピールする地元での活動について共有してもらいました。
以前、「核兵器禁止条約の批准を求める意見書」の請願を行うも、会派ごとの認識に隔たりがあり、議会を通すことができなかったとの報告を受けました。一方で、平和資料館の設立計画など、若い世代への継承のための取り組みについて聞くこともできました。これを機に、知事や市長に働きかけ、日本で先駆けて条約を後押しする自治体にしなければ、という意気込みもいただきました。
県議会選挙まで1か月。群馬県議会選挙でも、候補予定者への問いかけを行っていきたいと話しています。当選前から、核兵器禁止条約や平和の問題について考えてもらう機会になればと思っています。
(松村真澄)