おおひら よしのぶ
衆議院
候補者 （比）中国 共産
候補者 （比）中国 共産
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大平 喜信
おおひら よしのぶ
理由
人類とは共存しえない、地球規模で破滅をもたらす核兵器を一日も早く廃絶するため、同条約はその確かな推進力となるから。
コメント
【２０２１年衆議院総選挙 カクワカ広島 核政策アンケート】
１核兵器廃絶を目指すべきだと考えるか：はい。核兵器は、熱線や爆風によって、都市を一瞬にして破壊し、人々を無差別、大量に殺りくし、生き延びた人々も放射線被害で世代を超えて苦しめ続ける、他に例をみない非人道的な、大量破壊兵器である。いかなる理由であれ、いかなる地においても、再び使われてはならない「悪魔の兵器」。その核兵器が現実に使用される危険、また偶発的に使われてしまう危険もある。今日の私たちが直面するこの現実の脅威を根絶するには、すみやかに核兵器を廃絶する以外にない。
２ー１核兵器禁止条約に賛同するか：はい。核兵器を廃棄し、それを検証し、再び製造されないようにするには、国際的な枠組み＝条約が必要。これまでに化学兵器条約、生物兵器条約は発効されてきたが、最大の被害をもたらす核兵器についてはこうした条約はなかった。そんな中つくられたのが核兵器禁止条約。国際協定として歴史上はじめて核兵器を違法化し、禁止するもの。開発や実験、使用と使用の威嚇まで核兵器にかかわる活動を全面的に禁止している。核保有国が条約に参加するためにその核兵器を廃棄する手順も定めている。被爆者や核実験被害者への援助も定めている。
２ー２核兵器禁止条約に日本は署名・批准すべきだと思うか：思う。被爆国の政府として核兵器の非人道性を訴え、核兵器を禁止・廃絶する世界の流れの先頭にたつべき。
３どのような条件のもとならば日本は核兵器禁止条約に署名・批准できるか、署名・批准に至らない障壁は何か：核兵器を自衛や安全のために不可欠だとする「核抑止力」論から脱却すること。「核抑止力」論は「破滅的事態を起こすぞ」と相手を威嚇するものに他ならず、その威嚇に実効力をもたせるためには、いつでも使用できる態勢にしておくことが必要。そうなれば核兵器使用の危険は一層高まり、威嚇された相手の核保有をも誘発しかねない。自民公明政権は、アメリカの「核抑止力」が「自衛」に不可欠だという立場を表明している。こうした態度は核兵器の使用とその威嚇とともに、それを援助、奨励、勧誘することも禁止した核兵器禁止条約とはまったく相容れない。いま日本政府に問われているのは、核兵器の非人道性を体験した被爆国として、核兵器の使用を認めるのかどうかというシンプルかつ根本的な問題である。
「核抑止力」論からの脱却する最大の力は核兵器の非人間性、非人道性を広く告発していくこと。その意味でも日本の役割と責務は極めて重い。結局、最大の近道は政権交代である。
この人は
ＩＣＡＮ議員誓約に賛同