ウクライナ危機のなか「核共有」を議論すべきという論調で核問題が報じられています。それにつられ、「いま核抑止が必要なのではないか」「非核三原則を見直すべきでは」などと安易に同調する人も増えています。それは、日本と世界が目指してきた「核なき世界」から逆行する危険な風潮です。
こういった状況を鑑みて、議員ウォッチでは4月21日より、ウィークリー配信「川崎哲の朝からカッキン問答!」を始めました。毎週木曜日7時40分から約20分間、核兵器問題に関する疑問・質問に答える企画です。
この企画では、そもそも「核共有」とは何か?何が起こり得るのか?といった基本的なことから、なぜいま「核共有」でなく「核禁止」なのか、それがどうして現実的なのかといった着地点まで、議員ウォッチの代表者でICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)国際運営委員の川崎哲が分かりやすく答えていきます。配信中、質問も受け付けます。
★川崎哲に答えてほしい質問等ございましたら、こちらの質問フォームからお送りください。
これまでの開催記録
(ポッドキャストでも聴けます(こちらから))
第8回
◇日時:2022年6月2日(木)7時40分~
◇聞き役
松村真澄(議員ウォッチ/ピースボート)
◇回答者
川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
高橋悠太(議員ウォッチ)
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第7回
◇日時:2022年6月2日(木)7時40分~
◇聞き役
川崎花笑
高橋悠太(議員ウォッチ)
◇回答者
川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
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第6回
◇日時:2022年5月26日(木)7時40分~
◇聞き役
中村涼香(議員ウォッチ・リサーチャー)
網崎百花(議員ウォッチャーズ)
◇回答者
川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
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第5回
◇日時:2022年5月19日(木)7時40分~
◇聞き役
徳田悠希(議員ウォッチ・リサーチャー)
住田奈津子(議員ウォッチ・リサーチャー)
◇回答者
川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
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第4回
◇日時:2022年5月12日(木)7時40分~
◇聞き役
小鍋匠(ピースボート/野球チーム「アーティクル・ナイン」)
橋本舞(ピースボート/おりづるプロジェクト/Staff ICAN 修了生)
◇回答者
川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
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第3回
◇日時:2022年5月5日(木)7時40分~
◇聞き役
松村真澄(議員ウォッチ・コーディネーター/ピースボート)
◇回答者
川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
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第2回
◇日時:2022年4月28日(木)7時40分~
◇聞き役
青木秀介(議員ウォッチャー)
中村涼香(議員ウォッチ・リサーチャー)
◇回答者
川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
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第1回
◇日時:2022年4月21日(木)7時40分~
◇聞き役
高橋悠太、中村涼香 (議員ウォッチ・リサーチャー)
◇回答者
川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)
◇主なカッキン問答
・Q.核共有って何?
→A. 「置いてあるが所有者ではない。特にメリットはない。」
・Q. 核兵器廃絶はみんなが同時になくさないと無理?
→A. 「ある意味その通り。複数の国でどう廃棄するか話し合う必要あり。それが核禁条約。つまり核兵器はみんな揃ってなくす必要があることと、核兵器廃絶ができないことは次元が違う。」
◇報道
朝日新聞4月22日「核問題の質問を『カッキン(核禁)』と打ち返す ICAN川崎さん」
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