核兵器禁止条約「締約国会議」(6月21~23日)まで残り2週間をきりました。
松野官房長官は6月3日の記者会見で「核兵器国は一国も参加をしていない」とし、参加には否定的な考えを示しています。
しかし、21日の当日の参加も可能です。
議員ウォッチでは、これまで「総理ウィーンに行きましょう」というテーマのもと、議員にオブザーバー参加を働きかけてきました。
特に議員ウォッチに賛同している議員に今こそ動いてもらい、総理に働きかけてもらったり、国会で質問してもらわなければなりません。
「国民はオブザーバー参加を望んでいる」ということを示し続けることで、国会議員はプレッシャーになります。
また、「核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)」が、日本政府に「核兵器禁止条約 第1回締約国会議へのオブザーバー参加に関する国会請願」を提出しました。衆議院は6月6日付(佐藤公治議員、日下正喜議員)、参議院は6月3日と8日付(宮口治子議員と森本真治議員)。これから衆議院外務委員会、参議院外交防衛委員会で審議されますが、「これに賛同してください」あるいは、(特に、委員会の理事に対しては)「委員会で優先的に審議するよう検討してほしい」「担当の委員会の委員や総理に働きかけてください」ということも効果があります。
現在、議員ウォッチャーズを中心に特に核兵器禁止条約に賛同する議員にFAXやメール、そして事務所に電話をかけ、①「国会請願への賛同」、②「オブザーバー参加を総理に進言し、そのために動くこと」を要請しています。
上記2つの委員会は約80名いらっしゃいますが、彼らにはこれまでに3回以上請願に賛同してほしい旨のFAXを既に送っています。
特に理事には、電話で要望しました。「届いているか確認します」といった回答もありました。
こちらに請願への賛同を軸としたFAX・メール特化した「テンプレート」をアップしています。
みなさん、ぜひそれぞれの議員に働きかけてください!
連絡先は議員ウォッチから!