議員ウォッチ 2019年総まとめ

2019.12.23

2019年も残りわずかとなりました。
立ち上げからここまでの議員ウォッチの激動の1年をダイジェストでお伝えします。


1月
立ち上げに向け準備開始
全国会議員に対し、メールや葉書、電話でヒバクシャ国際署名への賛同の有無と理由を問うアンケート調査を行いました。また、総務省などに問い合わせ、日本政府に核兵器禁止条約に加わるよう意見書などで求めている自治体をリストアップしていきました。

2月
「議員ウォッチ」メディア初登場中国新聞
公開前の先行リリースとなりました。

4月
参議院議員会館で、立ち上げ記者会見(写真)
4月19日に正式公開しました。記者会見の様子も各メディアに掲載されました。中国新聞の特集記事はこちら。ちなみに、公開当初の国会議員の回答率は11%でした。(現在は13%)

6月
「アクションの仕方」を公開
国会議員や候補者、都道府県知事に送るツイート文やメッセージの例文を作成し公開しました。ご自分の関心やテイストに合うものを選び、アレンジして、使ってみてください。

7月
議員ウォッチャーズ・ミーティング実施
参院選を前に、展開構想ミーティングを行いました。ちなみに、運営にかかわっているのは10名弱です。

参議院議員選挙
参院選が実施され、議員ウォッチも動向を注視していました。選挙前に、改選議員に立場表明を要請するため、候補者一人ひとりに対して、『登録してください』とメンションツイートを展開しました。また議員ウォッチでは、候補者(現職以外)も立場表明が可能であり、すべての候補者にメッセージを送りましたが、候補者273名中表明したのは30名のみでした。
なお選挙後に改選された議員情報をすべて更新しました。来年は衆院選があるかもしれませんが、莫大な時間と労量が必要になると予想されます。(ちなみに、議員ウォッチではボランティアも大募集中です)

「核武装アンケート」結果の発信と展開
毎日新聞によると、同社が行った参院選の全候補者のアンケートの結果、日本の核武装について80%が「将来にわたって検討すべきでない」、10%が「今後の国際情勢によっては検討すべき」、4%が「検討を始めるべきだ・核兵器を保有すべきだ」と答えています。この結果をSNS上で集中的に発信。議員ウォッチサイトの閲覧数が、選挙前日に2万ビューに達しました。

11月
フランシスコ教皇の被爆地訪問
教皇の長崎・広島への訪問を受けて、議員がどのように反応したか(ツイートなど)をまとめました

12月
初のオフラインイベント「#核兵器YesOrNo #議員ウォッチへようこそ」を実施
10代、20代を含む多くの方々が来場。参加者ディスカッションの時間を設け、「現状のシステムの活用を促進するためにはどうしたらいいか」などのテーマで、意見交換を行いました。オフラインでのこうした動きを行うことで、プロジェクトが可視化され、オンラインツールとしてさらに発展できると感じました。

*上記以外にも、不定期で核兵器問題に関する議員の動き、党ごとの賛同率などをウェブサイト・SNS上で発信しました。また、議員や市民からの情報提供、各種メディア、カクワカ広島(核政策を知りたい広島若者有権者の会)などの情報も収集し、システムに反映しています。

結びに
議員ウォッチを閲覧・活用してくださった皆様、1年本当にありがとうございました。国会での核兵器問題の議論活性化を狙った当プロジェクト。じんわりと、市民の間で浸透し始めている、と運営者は感じています。議員をウォッチし彼らの立場を可視化する、との当初の役割をさらに強化し、使いやすい、「お馴染み」のツールとなれるようプロジェクトを継続していきます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

議員ウォッチ
 
川崎哲、安藤真子、高橋悠太