9月28日、議員ウォッチプロジェクトとして初のオンラインでのイベントを開催し、大学生世代を多く含む、30名以上の方にご参加をいただきました。
第1部では、リサーチャーの内藤百合子から、議員ウォッチのシステムの紹介と最近のアップデートを行いました。
そして、代表の川崎哲(ICAN国際運営委員)から、核兵器禁止条約の現状と、その発効を受けて、日本の政策決定者らにどうアプローチするか、を紹介しました。 具体的には、現状「ヒバクシャ国際署名」への賛同率は、現在、国会議員が全体の16%、都道府県知事が全体の42%、市区町村の「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書」採択率が27%となっています。それらを、今年末までにそれぞれ30、50、30%に、2021年末までに50、70、40%にする目標を掲げ、プランを共有しました。
第2部では、運営メンバーとともに、議員・知事へのアプローチや、関連情報のリサーチ・発信などをする「議員ウォッチャー」(いわゆる、ボランティア)に興味のある人に残っていただき、自己紹介と感想共有などを行いました。「核兵器禁止条約の発効が迫っていて、日本政府の姿勢が気になる。日本の条約批准のために、自分ができることを探しに来た」など嬉しいモチベーション共有もありました。
今後、議員ウォッチャーとしての活動を紹介する「説明会」なども定期的に開催予定です。
短い時間でしたが、多くの皆さんと対話することができて、大変うれしく思います 。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。