「Go Toヒジュン!キャンペーン」では積極的に国会議員1人1人に直接アプローチを行い、働きかけ、ヒバクシャ国際署名への賛同を求めています。
しかし、来年1月22日に発効が迫っている核兵器禁止条約に日本が参加するためには、国会での議論がさらに活発化される必要があります。そこで議員ウォッチでは「Go Toヒジュン!キャンペーン」の中で「ヒバクシャ国際署名」に賛同/不賛同の反応をいただいた国会議員を中心に会いに行き、対話する「オフライン面会プロジェクト」を新たに開始します。(「カクワカ広島~核政策を知りたい広島若者有権者の会~」協力)
主に議員ウォッチャーとして活動している学生が「核兵器の問題を選挙の争点にする」ことを目的にインタビューを行います。「ヒバクシャ国際署名の賛同の可否」だけでなく、実際に私たち市民の代表である国会議員が核兵器問題に対してどのように考えているのか、彼らの本気度を可視化することを目指しています。
さらに、これは国会議員に面会して話を聞くだけにとどまらず、「核兵器廃絶」をテーマに、議員と市民の新しいコミュニケーションの形をつくることも期待されています。議員とコンタクトを取って会うことは「難しそう」と思われがちですが、「禁止条約に日本も批准するために動いている」学生がその壁を突破します。
まずは、被爆地・長崎で展開をします。12月14日に記者会見を行いました。
NHK(2020年12月14日)「核兵器禁止条約批准求め活動開始」
長崎新聞(2020年12月15日)「長崎県関係の議員に面会要請 核禁条約批准に取り組む学生ら」