日本世論調査会が今年6~7月に実施した実施の調査で、今年発効した核兵器禁止条約に日本が「参加するべきだ」とした人が71%、「参加するべきではない」とした人が27%だったことがわかりました。(2021年8月1日付西日本新聞など各紙に掲載)
また、来年に開催が予定される第1回締約国会議にオブザーバーとして「参加するべきだ」とした人は85%、「出席するべきではない」と回答した人は、12%でした。
昨年同様、国民の7割以上が、核兵器禁止条約への参加を求めています。しかし、国会議員の核兵器禁止条約への賛同率は、未だ28%となっており(8月3日時点)、世論とはまだかけ離れています。
また、核禁条約に参加を求める人の62%が「唯一の戦争被爆国だから」としています。国際社会で被爆国としての役割を果たすべきだという考えが浸透していることが明らかになりました。
*これは、日本世論調査会によって実施された「平和」に関する全国郵送世論調査で、6~7月、全国の18歳以上の男女3000人を対象としています。【2021年8月1日付西日本新聞はこちら 】以下画像は西日本新聞より