立憲民主党パートナーズのみなさんに核兵器禁止条約について講演しました

2021.09.15

9月13日、立憲民主党パートナーズ(支持者)のみなさんを対象にした「勉強会」が開催され、リサーチャーの高橋悠太が登壇しました。核兵器禁止条約とは何か、そして、「衆院選と核兵器禁止条約」などについてお話しました。

また、「首都圏議員面会プロジェクト」の徳田悠希さん(情報ウォッチャー)、本間のどかさんが登壇しました。(面会に関する率直な感想が、参加者や参加議員に一番響いたようです)

高橋は「衆院選と核兵器禁止条約」については、「対抗軸」にできうると提言しました。与党・公明党は「中長期的には、署名・批准。そのための環境整備。まずは、オブザーバー参加」と謳っています。しかし、立憲・枝野代表も近いことをおっしゃっていますが、党全体として、方針がはっきりしないとも感じています。安保や防衛政策には、幅広い意見があると思いますが、さすがに核兵器は許容できません。野党共通政策の中にも組み込まれました。ぜひ党の方針、公約として強く押し出してほしい、と申し上げました。

徳田さんは、国会議員はもちろん、地方議員、そして市民も、核兵器の脅威に等しく向き合い、取り組むべきだと述べました。また、核兵器禁止条約は「理想や未来の話である」という意見がありますが、未来を考え続けなければ、目の前にあるものしか選択できず、世界の流れに取り残されてしまいます。しかも日本は、未来を絶つのが核兵器であるという事実を、誰よりも実感しているはずです。私たちも未来を考え続けるので、その声を聞き、一緒に考えて行動してほしいと伝えました。

「選挙の争点」にするためにも世論喚起が必要です。議員ウォッチでは引き続き取り組みを強化していきます。

コーディネートしてくださった一ノ瀬さん、その他、関係者のみなさま、ありがとうございました。