核兵器禁止条約を衆議院総選挙の争点にするための記者会見を行いました

2021.10.17

10月1日、衆議院総選挙に向けた議員ウォッチの取り組みについて、KNOW NUKES TOKYOと共同で記者会見を行いました。

議員ウォッチの川崎哲、内藤百合子、高橋悠太、中村涼香が登壇。高橋・中村はKNOW NUKES TOKYOの立場で発言しました。(これまで、議員ウォッチはシンクタンクとして、KNOW NUKES TOKYOはそれを活用したアクションを展開する団体として、連携をしてきました。)

まず、現職議員と候補予定者の核兵器禁止条約への賛同数を紹介しました。(10月1日現在 / 政党別)
候補予定者は現状、411人中62人が賛同となっていますが、411人は、議員ウォッチ側が報道などを参考に登録を進めたもので、すべての候補予定者をまだ網羅しきれていません。だからこそ、私たちが意見表明を呼びかけることで、登録数を増やし、システムの完成度を挙げていきたい、と発言しました。


その後、KNOW NUKES TOKYOから、「議員面会プロジェクト」と「呼びかけアクション」について紹介しました。


最後に川崎から、「選挙特別期間」として議員ウォッチとしても継続的に働きかけるとし、賛否を可視化してプレッシャーかけることと、外交安保で核兵器禁止条約についての議論は外せない、と認識広めることを提起しました。