衆議院議員の過半数が核兵器禁止条約へのオブザーバー参加を支持していることを記者会見で発表しました

2021.12.01

11月9日、議員ウォッチとKNOW NUKES TOKYOは、共同記者会見を行いました。

現在、衆参合わせて49%が、衆議院に限ってみれば、過半数以上の57%が「せめて核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバー参加すべき」としています。私たちのキャンペーン・働きかけが賛同を増やしてきました。

議席配分で見れば、劇的な変化はあまりないかもしれませんが、核兵器禁止条約についてみれば、かなり前進していて、条約参加を選挙の争点にすることができたと思います。岸田文雄首相には政治決断を、議員のみなさんには積極的に議論をしてほしいと思います。

なお、メディア各社でも報道されました。
西日本新聞「核禁条約「批准」「オブザーバー参加」衆院議員6割に増加 市民団体調査」(2021年11月10日)
毎日新聞「「核禁」57%が前向き 衆院当選者回答 市民・学生団体」(2021年11月10日)
共同通信「核禁止条約参加、賛同33%」(2021年11月10日 / 中国新聞などに掲載)
連合通信「オブ参 賛成過半数に」(2021年11月16日)
週刊金曜日「衆院議員の約6割が核兵器禁止条約に前向き「障害は外務・安保官僚」」(2021年11月26日)