えだの ゆきお
衆議院
埼玉5
立憲
- ◎賛同
- 〇オブザーバー参加
- ー不明
- ×不賛同
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理由
政治の側からも頑張ります。
コメント
現状認識として、冷戦期よりも核戦争の脅威は高まっている。核兵器禁止条約は画期的な条約であるが、核の傘の下にあることを理由に日本政府は反対をしている。アメリカとの同盟を維持しながら条約参加に向けた具体的なロードマップを描く必要がある。どのような条件が整えば、批准に向かうことができるのか国会で議論する必要がある。(2020年8月5日 核兵器廃絶日本NGO連絡会主催の討論会で)
この人は
2018年10月29日、衆議院本会議で「トランプ米国大統領が、INF(中距離核戦力)全廃条約から離脱するとの方針を明らかにしました。核兵器廃絶の流れに全く逆行するものであり、唯一の戦争被爆国として見過ごすことはできません」
「核兵器禁止条約に、我が国は、棄権すらせず、反対という態度をとりました。核保有国と非保有国の対話を促すといいながら、その役割を十分に果たしているとは言えません。日本政府の核兵器廃絶に向けた決意を根本から疑わざるを得ない状況です」
枝野幸男氏は2020年8月5日、広島でNGO主催の与野党国会議員討論会に立憲代表として参加。核戦争の脅威の高まりと核軍拡の危機的状況に対して、「唯一の被爆国であり非核三原則をもつ日本は、核兵器禁止条約の精神を尊重し、核保有国と非保有国の橋渡し役として核軍縮のリーダーシップをとるべきだ」
「国際的な安全保障環境の整備を図るとともに、米国との同盟関係を維持しながら核兵器禁止条約に参加するための具体的ロードマップを描く必要がある」「どのような条件が整えば批准に向かうことができるのか。国会の中で、与野党が胸襟を開き、真摯に話し合うべき」
さらに、NATO加盟のオランダや米同盟国の豪州の例を挙げ「米国との同盟関係を尊重しつつ、核兵器禁止条約へ参加することを矛盾せずに解決する道は決して閉ざされてない」「批准に時間を要するとしても、日本は、核兵器禁止条約の発効後に開かれる締結国会合に、せめてオブザーバーとして参加すべき」
翌8月6日には立憲民主党代表としての談話で「INF条約の破棄などの核保有国の動向、北朝鮮の核開発など、核軍縮・不拡散に逆行する動きが多々見られる」「世界で唯一の被爆国であるわが国こそが、リーダーシップを発揮し、核兵器禁止条約の署名・批准にむけて、明確な姿勢を示すよう日本政府に強く働きかける」
「核兵器禁止条約について、政府は日米同盟との整合性の観点から批准に後ろ向きだが、まずはオブザーバー参加などの余地がないか、米国等との調整を始める」(著書、文春新書『枝野ビジョン 支え合う日本』2021年5月20日)
「日本政府は、核兵器禁止条約締約国会議のオブザーバー参加について、具体的かつ目に見える形での努力を示すべき。そのことを強く求めていく。唯一の被爆国として被爆者の辛い経験を世界に発信することで、橋渡しが可能になる」
「私はオブザーバー参加と日米同盟の関係は矛盾しないと考えている。日本は唯一の戦争被爆国としての立場としての発言は、アメリカも納得するはずである。早急に、アメリカとの交渉に入るべきである」(2021年8月5日、討論会「核兵器禁止条約締約国会議とNPT再検討会議に向けて」より)